本人確認について
Airbnbでは、ゲストとホストのみなさまがお互いを信頼できる環境をつくることを目指しています。
本人確認手続きは絶対確実なものではなく、特定の個人の身元を保証することはできませんが、Airbnbではみなさまにゲストやホストがプロフィールどおりの人物であると安心感を持っていだけるようにするために対策を講じています。そのため、ゲストとホストの身元を確認するための手続きを実施しています。
ゲストとホストの本人確認を行うことにより、次のことが可能になります。
- 不正行為があるかどうかの確認
- 身元調査(適用法に基づき許可される場合)の実施
- 悪意のある行為者がアカウントを乗っ取ったかどうかの把握
- 暴行、強盗、不正行為などの安全と防犯上の問題の調査
Airbnbでは、予約を行うすべてのゲスト、および全リスティングのホストに対し、本人確認手続きを行っていただくようお願いしています。
宿泊先をご予約の際、あるいはホスティングをはじめる際には、法的な氏名、住所、電話番号、その他の連絡先情報などの個人情報の認証が必要となる場合があります。また、政府発行の身分証明書の写真や自撮り写真の提出をお願いすることもあります。そのほか、一部の体験でも本人確認を行うよう求められます。
詳しくは、Airbnbの個人情報保護ポリシーおよび、Airbnbの信頼と安全に関する取り組みをご確認ください。
注
「本人確認済み」である、または認証バッジを保有している場合、その方がAirbnbの本人確認手続きを完了するために情報提供を行ったことのみを意味します。本人確認は安全対策が講じられた手順を踏んで行われていますが、その方がプロフィールどおりの人物であると保証するものではありません。
本人確認手続きの仕組み
本人確認手続きの一環として、次の情報の提供をお願いする場合があります。
- 法的な氏名、住所やその他の個人情報:場合によっては、本人確認にはこれらの情報をご提供いただければ十分です。
- 政府発行の身分証明書の写真:運転免許証、パスポート、IDカード、またはビザをご利用いただけます。政府発行の身分証明書の種類について詳しくはこちらをご確認ください。
- 自撮り写真:政府発行の身分証明書と併せて、写真の提出をお願いする場合があります。政府発行の身分証明書と一致する自撮り写真を提出できない場合は、Airbnbにお問い合わせください。別の本人確認方法をご案内いたします。
注:企業としてホスティングしている場合、ご利用アカウント、および該当する企業と関連するすべてのアカウントについて追加情報の確認が必要となることがあります。詳細をご確認ください。
アカウントの設定で本人確認を行う
アカウントの設定から政府発行の身分証明書の写真を提出することで、本人確認を行うことが可能です。こちらは、アカウントの作成時やアカウント情報の変更時にお済ませいただけます。
本人確認ステータスが表示される場所
本人確認ステータスは、リスティングページに「本人確認済み」というラベルで示されるか、Airbnb全体ではプロフィール写真の横にチェックマーク入りの赤いバッジで表示される場合があります。また、プロフィールの「[お名前]さんの確認済みの情報」というセクションにも表示されます。
トラブルが起きた場合
- メッセージを確認する。SMSやメール、電話で追加情報が届いている可能性があります。メールが届いていないと思われる場合は、こちらのページで原因をご確認ください。
- カメラへのアクセスを許可する。Airbnbアプリまたはブラウザが、カメラの使用許可を必要とする場合があります。それでもうまくいかない場合は、アプリを再起動するか、ページを再読み込みしてみましょう。
- 高品質の写真を使用する。写真は明るい場所で撮影し、顔がはっきりとすべて写っていること、また情報が所定の白枠内に収まっていることを確認してください。「自動」モードを使用すると、アプリで自動的に高品質の写真を撮影できるようになります。この設定は、いつでもマニュアル撮影に戻すことができます。宗教上の理由により頭部を布で覆う場合でも、目、鼻、および口は必ず見えるようにお撮りください。
破損していない身分証明書の原本(コピーは不可)の写真を提出してください。身分証明書に両面ある場合は、
本人確認が必要となる場面
ゲストの場合は予約をする際、ホストの場合は宿泊先や体験のリスティングを作成する際に、本人確認が必要となります。本人確認を完了していない宿泊先のホストは、手続きが完了するまで新規予約を受け付けられない場合があります。
予約
宿泊先を予約するゲストの場合、本人確認を完了していただく必要があります。体験を予約するゲストについては、ホストから求められる場合に必要となる可能性があります。
お支払い時に、本人確認手続きを行うよう求められ、通常は1分以内に必要な情報をアップロードすることが可能です。アップロードしてから数時間以内に本人確認が完了します。
予約手続き中にご提供いただいた情報を使用して本人確認を行えなかった場合、法的な氏名、住所、その他の連絡先情報の提供など、別の方法で本人確認手続きを行っていただくことが求められます。また、政府発行の身分証明書の写真や自撮り写真の提出をお願いすることもあります。
必要な情報を速やかにご提供いただければ、その分予約の確定も早まり、ご旅行の準備がスムーズに進みます。
注
予約を行う際は、予約リクエストを送信してから12時間以内に必要な情報をご提供いただくことが重要です。
12時間以内に本人確認を行えなかった場合、予約は確定されません。
リスティング
新規ホストが初めて宿泊先や体験のリスティングを作成する場合、Airbnbスタートツールでの設定中に、政府発行の身分証明書やその他の情報による本人確認手続きを済ませていただく必要があります。リスティングは、手続きが完了するまで公開されません。
既存ホスト、メインホストとして表示されている補助ホスト、体験ホストの方は、できるだけ早急に本人確認を完了していただく必要があります。早急に手続きを行っていただけない場合、カレンダーがブロックされるなどの措置が講じられる可能性があります。
本人確認が未完了であることを理由にカレンダーがブロックされている場合、手続きが完了するまで新規の予約を受け付けることはできません。
ホストとして本人確認手続きを行うには、Airbnbの本人確認ページにアクセスしてください。こちらのページでは、次のことを行えます。
- 身分証明書の既存の写真をアップロード
- ウェブカメラで身分証明書の写真を撮影
認証済みバッジ
身分証明書の認証手続きを完了したアカウントかどうかは、「ID認証済み」バッジの有無によって識別できます。ID認証済みバッジを一度取得すると、ゲストとしてAirbnbを利用する際にも、ホストとしてAirbnbを利用する場合にも適用されます。
本人確認の完了後に、氏名などの個人情報を変更したり、プロフィールから政府発行の身分証明書を削除したりすると、「ID認証済み」バッジが表示されなくなる可能性があります。その場合、ゲストとしてリスティングを予約したり、ホストとしてリスティングへの予約を承認したりする際に、再度認証が必要となる場合があります。
注:事業者ホストによっては、すべてのリスティングを管理するために複数のアカウントを作成することがあります。このような場合、アカウントを運営する企業が認証されているにもかかわらず、関連するホストアカウントには必ずしも「ID認証済み」バッジが表示されないことがあります。事業者情報の認証について詳しくは、こちらをご確認ください。
共有される情報
本人確認の際にご提供いただく情報は、Airbnbの個人情報保護ポリシーに従って取り扱われ、ホストやほかのゲストに開示されることはありません。
また、Airbnbは本人確認手続きをサポートすることを目的に、ゲストまたはホストの個人情報を認定された第三者のサービス提供者と共有する場合があります。こうした手続きには、身元の確認、身分証明書の認証、身元の調査(適用法で許可されている場合)などが含まれます。
Airbnbによる個人情報の管理方法
ご提供いただいた情報にアクセスできるのは、権限のあるAirbnb社員および認定された第三者のサービス提供者に限られます。情報はすべて安全に暗号化された上で、保管・転送されます。Airbnbは、適用法およびその他の法的要件を遵守するため、必要な期間のみ、ご提供いただいた情報を保持します。これには以下を含みます。
- 安全および不正防止の要件を満たすために必要な期間
- Airbnbのコミュニティガイドラインの順守
- マネーロンダリング防止要件の遵守
- 支払いおよび税金に関する法令の遵守
Airbnbでは、データ主体の権利に基づく削除請求を受けた場合、適用法に従って個人情報を削除します。
ホストから求められる可能性があること
ホストは、対面によるチェックイン時に身分証明書の提示を求めることがあります(予約の時点でホストのハウスルールに身分証明書の提示要件が明記されている場合、または適用法で義務付けられている場合)。
一部の地域では、宿泊者情報を地域当局に届け出ることが法令により義務付けられています。届出は宿泊者本人が地域当局に行う場合もあれば、宿泊施設が手続きを代行する場合もあります。地域当局への宿泊者情報の届出が義務付けられている場合、Airbnbに掲載されているB&B、ホステル、ホテル、マンション・アパートなどの宿泊施設から登録リクエストが届く場合があります。