報復的なレビューへの異議申し立てがよりシンプルに
ホストのみなさまの中には、ゲストの予約リクエストを承認する前にAirbnbでの利用実績を確認したいと思われる方が少なくありません。また、報復的なレビューの可能性をご心配になられる方もいらっしゃいます。そこでAirbnbはレビューシステムを改善し、ホストがゲストについてほかのホストが残したレビューを確認したり、報復的なレビューに異議を申し立てたりできるようにしました。
より詳細なレビューが可能に
ホストはゲストに関してより詳しいレビューを残せるようになり、こうしたレビューの情報をほかのホストも確認できます。ゲストの総合評価に加え、清潔さ、コミュニケーション、ハウスルールの順守に関してほかのホストがつけた評価も確認できます。レビューは、ゲスト向けの基本のルール順守を徹底するためにも役立ちます。また、レビューを通じて、基本のルールに違反したゲストを報告することも可能です。
ゲストがホストに関して投稿するレビューにも同様の手順が適用されます。ゲストはこれまでどおり、滞在に関する総合評価を5段階の星でつけることができます。さらに新しくいくつかのカテゴリで星評価を追加し、よかった点や改善が必要な点を明記できるようになりました。
たとえば、リスティングがとても清潔だった場合、ゲストは5つ星と「バスルームが清潔だった」を選択できます。個々のカテゴリの星評価やフィードバックがスーパーホストのステータスに影響することはありません。
報復的なレビューからの保護を強化
報復的なレビューが書かれるのではないかと心配することなく、安心してゲストを受け入れられることが大切です。
ゲストに次のような重大なポリシー違反があった場合は、いつ投稿されたものかに関わらず、そのようなゲストからの報復的なレビューに異議を申し立てることができます。
- 宿泊施設の破損(2022年11月に新しく適用)
- オーバーステイ(2022年11月に新しく適用)
- ハウスルールへの違反(2022年11月に新しく適用)
- リスティングでの無許可のパーティーやイベントの開催(2021年4月より適用)
2022年11月15日以前にレビューの削除をご要請いただいた場合は、お手数ですが、更新後のポリシーのもとで新たにご要請いただく必要があります。
レビューに対する異議申し立ては、削除を保証するものではありません。レビューに異議を申し立てる際には、写真や、ゲストとのやりとりを記録したメッセージスレッドなどの証拠提出をお願いします。かかる証拠は、重大なポリシー違反があったこと、およびポリシーの適用が報復的なレビューにつながったことを示すものでなければなりません。
Airbnbのレビューポリシーに関する詳細は、こちらをご確認ください
改定後のポリシーの仕組みは?たとえば、ゲストがハウスルールに違反してリスティング内で喫煙したとします。ホストがリビングルームでタバコの吸い殻を見つけたことをゲストに通知した上で、特別清掃についての支払い請求を提出したところ、それに対しゲストは支払いを拒否し、酷評するレビューを投稿しました。今後はこのようなレビューに異議を申し立てられるようになり、削除の対象となるかどうかをAirbnbが調査します。
2023年のはじめには、コミュニティサポートを通すことなく簡単にレビューに異議を申し立てられるよう、チャットボットを導入する予定です。
Airbnbは、みなさまからのフィードバックにお応えしてレビューの仕組みを変更します。今後もみなさまにとって必要な変更を加えてまいりますので、引き続きご意見をお聞かせください。Airbnb 2022冬季アップグレードの詳細をご確認ください
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