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入門ガイド

Airbnb体験中の火災予防対策

お互いの安全を守りたいのはみな同じです。そこで、Airbnbはアメリカ赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟と協力のもと、Airbnbコミュニティに一般的な安全情報をみなさまにお届けします。こちらの情報は、赤十字赤新月社連盟のグローバル防災センターが作成したもので、191の国や地域を対象としています。同センターは、防災イノベーションおよび防災学習のためのグローバルコミュニティ構築を目的に設立された国際的な研究所です。緊急時には、すぐに地域の警察か救急サービスにご連絡ください。

不測の事態に備える

応急処置や安全意識を高めるためのヒントをご紹介します。また、ホストとゲストのみなさまには、応急処置と心肺蘇生法を学んでいただくことをおすすめしています。

防火対策については、予防が重要です。山火事や住宅火災による緊急事態から身を守るには、リスクを軽減し、火災の危険を取り除くことで、屋内または屋外での体験をより安全なものにできます。

体験開始前に安全対策について考える

こちらの便利なアプリのどちらか、または両方をダウンロードすることを検討してください。

屋内および屋外体験に向けて備えましょう

室内で料理やクラフトをしたり、絵を描いたりしますか?または、ハイキングやキャンプに出かけたり、焚き火をしたり、花火でお祝いをしたりする予定ですか?どちらの場合も、次のような予防措置を講じてください。

屋内での体験

  • 火災報知器と一酸化炭素検知器の場所を把握すること。
  • 可燃物を使用する場合は、最も近くにある消火器を見つけること。
  • ホストの火災安全対策、特に緊急事態発生時の脱出計画に従うこと。研究結果によると、火災から逃れる時間は2分しかありません。

屋外での体験

  • 自然公園や公共エリアなど、屋外の実施場所における可燃物や不燃物の使用制限について理解しておくこと。多くの場所では、マッチの使用や、練炭を使ったコンロの使用が禁止されています。代わりに、懐中電灯や電気コンロ、ガスランプを使用してください。
  • 指定の喫煙所を確認し、吸ったタバコの火は確実に消して、吸殻を安全に処分すること。

火災予防

次のシンプルな行動を確実にすることで、自分自身、ほかのゲスト、そしてホストも安全に体験を楽しむことができます。

  • 可燃物は、暖房器具、ろうそく、ライターなどの高温になるものや、塗料用溶剤などから90 cm以上離れた場所に置くこと。
  • 発電機、グリル、キャンプ用コンロ、またはガソリン、プロパンガス、天然ガス、練炭を使用する各種器具を室内やガレージ、地下室、床下などの部分的であっても囲われたエリアでは決して使用しないこと。
  • 喫煙や焚き火は指定の場所ですること。
  • 火が点いているろうそくから離れないこと。
  • 子どもたちにはライターやマッチで遊ばないようしっかりと伝え、子どもの手の届かない場所に保管すること。
  • 禁止エリアや室内で花火をしないこと。
  • 焚き火の後は、水や砂、石を使い消火すること。火が完全に消えていることを確認してからその場を離れてください。

キッチンでの安全対策

火災が最も起きやすいのはキッチンです。次の予防対策に従ってください。

  • 食べ物を炒める、揚げる、焼く、煮る際にはキッチンから離れないこと。短時間でもキッチンを離れる場合は、コンロを消してください。
  • 鍋つかみ、タオル、プラスチック、衣類など、引火の可能性があるものはコンロから離れた場所に置くこと。
  • 調理面やカウンタートップにペットが近づかないようにすること。
  • 鍋やフライパン内の油に火が移って発火した場合に手早く消せるよう、コンロの近くに蓋を置いておくこと。調理器具の熱が冷めるまで、必ず蓋をしたままにします。

火災発生時の対処法

火災は急速に広がる可能性があります。

  • 衣服に引火した場合、すぐにその場で横になり、体を転がしながら火を消します。
  • 体験実施場所(屋内、屋外を問わず)で火災が発生した場合は、直ちにその場を離れ、消防やその他の現地の緊急連絡先に通報してください。
  • 屋内にいる場合、ドアの向こう側に熱を感じたときは、そのドアは開けないでください。反対側で火災が発生していることが考えられます。その場合は別の避難経路を使用してください。
  • 建物から出られないときは、窓を開け、枕カバーや衣服の一部など、白いものを手に持ち、大きく振って助けを呼びましょう。
  • 頭を低くするか、床に腹ばいになり、煙を吸い込まないようにします。
  • 軽度のやけどを負った場合は、清潔で冷たい流水で10分以上患部を冷やしてから、ラップか清潔なビニール袋で患部を巻きます。
  • Airbnbの個人用、屋内用、または屋外用の 防災カードに記載されている火災時避難計画を参照してください。
  • 消防隊員の許可が出るまで、火災現場に戻らないでください。まだ危険な状態かもしれません。

詳細は、赤十字・赤新月社連盟が提供する救急措置アプリでご確認いただけます。

旅行中のサポート

すべてのAirbnb体験で、24時間365日対応のコミュニティサポートをご利用いただけます。さらに、万が一命にかかわる傷害が発生した場合に備え、Airbnbでは救急医療機関と連携し、医療処置の必要に応じて負傷者を救助できるようにしています。

その他のガイダンス

緊急時の計画

すべてのAirbnbホストとゲストは、自然災害やその他のあらゆる種類の緊急事態に備え、緊急時の計画に同意する必要があります。詳しくは、緊急時の計画作成についての記事をご確認ください。

パートナー免責事項

アメリカ赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC):アメリカ赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟提供。©2019 The American National Red Cross.無断複写・転載を禁じます。

アメリカ赤十字社および国際赤十字・赤新月社連盟の名称、記章は、許可を得て使用されており、明示あるいは黙示を問わず、いかなる製品、サービス、企業、意見、または政治的立場についてもこれを支持するものではありません。アメリカ赤十字社のロゴは、アメリカ赤十字社が所有する登録商標です。アメリカ赤十字社に関する詳細は、redcross.orgでご確認いただけます。

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