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    Airbnbの体験の動物福祉ガイドラインは?

    Airbnbの「体験」は、通常の観光や講座の枠組みにとらわれない旅です。 現地のすてきな仲間が企画を手がけ、それぞれの専門を生かしてゲストをユニークな世界に案内しています。 そんな中、動物を伴う体験でAirbnbが特に重視しているのは、動物福祉を守る責任をしっかり果たしていくことです。

    そこで、動物保護活動を展開するワールド・アニマル・プロテクション(WAP)の指導を仰ぎながら行動指針となるガイドラインを作成し、こちらに公開しています。 このガイドラインが適用されるのは、自然に生息する野生動物、収監されている野生動物、家畜を伴う体験です。 私たちは、生きとし生けるものすべてが地球環境を担う一員であり、かけがえのない価値があるものと考えます。したがって、動物保護のガイドラインに違反したり、動物福祉・保護を脅かすような体験はAirbnbから削除されます。

    自然に生息する野生動物

    Airbnbでは、野生動物に意図的に直接触れる体験は許可されていません。この接触には「撫でる、餌をやる、乗る」行為も含まれます。唯一の例外は、認証を受けた非営利団体が動物保護を目的とした調査を実施する特定の社会貢献体験だけです。

    収監されている野生動物

    動物福祉の基本原則

    良好な動物福祉の目安は、心と身体の健康です。 Airbnbホストは、体験で関わる動物に最高のQOL(住環境)を確保する責任を果たさなければなりません。具体的には、次の「Five Freedoms(5フリーダム)」を動物保護指針として役立ててみましょう。

    • 飢えと渇きからの解放:飲み水と餌を適度に与え、健やかな状態に保ちます
    • 不快感からの解放:シェルターと快適な就寝場所のある生息環境を用意します
    • 痛み、怪我、病からの解放:大切にケアし、獣医と速やかに連絡がつく環境を提供します
    • 自然な生態のままに行動できる自由:これには十分なスペース、適切な施設、同種のペアリングが必要です
    • 恐怖とストレスからの解放:精神的苦しみのない環境と扱いを心がけます

    レスキューとサンクチュアリ

    動物保護活動に従事するレスキューとサンクチュアリはたくさんありますが、中には環境が十分整っているとは呼べないところもあります。 Airbnbは次のようなサンクチュアリでは体験の実施を認めていません。

    • 旅行者とのふれあい、芸、見世物に野生動物を利用している施設
    • 野生動物、野生動物との異種交配種、またはそれらに由来する製品を売買する施設
    • 野生動物の交配や異種交配を行う施設(公的かつ社会的に認められた繁殖事業で、繁殖後責任をもって自然に放す活動はOK)

    認証を受けた非営利団体が動物のリハビリやリホーミングを行う社会貢献体験は、例外が適用されることもあります。

    ペットと家畜

    ペットや家畜には適切なシェルターとケア、餌、水を与えなければなりません。 上記の動物福祉の5フリーダム原則に違反する環境があった場合、適切に対処する必要があります。

    使役動物(馬、ラバ、ヤク、ラクダ、ロバなど)と接する際には次のことに注意してください。

    • 過重積載は決して行わないでください(例:乗るのは1頭1人まで、積載重量は動物の体重の20%まで)
    • 使役動物の酷使も決して行わないでください(例:悪天候の中動物に乗るなど)
    • 都市部で馬車などの使役動物を使った乗り物は使用しないでください
    • 動物の意識ははっきりし、目もしっかりと開いている必要があります

    家畜やペットと接する際は次のことに気をつけてください

    • 無理強いはせず、動物が望めば放してやるのが正しい接し方です
    • 認証を受けた非営利団体による動物救助の社会貢献体験でない限り、旅行者は野良動物や放し飼いの家畜に直接餌やりすることはできません

    動物園と水族館

    体験の会場として利用できるのは、アメリカ動物園水族館協会(AZA)や世界動物園水族館協会(WAZA)から認定を受けた動物園や水族館のみとなります。 認定されている会場の場合も、Airbnbでは、野生動物に直接触れたり、芸をやる行為は許されていません。

    そり犬

    犬ぞりのスレッドドッグについては、動物福祉が損なわれる心配はないものと思われます。 その福祉には、人間のように扱われ、体力が十分あって訓練がなされており、急な悪天候から避難できる快適な生活環境があることなどが含まれます。

    人や犬に馴らし、襲い掛からないようにしつけることも大切なポイント。 ペットとして飼える健康なそり犬を個体数コントロールのため安楽死させることはできません。

    禁止行為

    Airbnbは動物に害を与える活動を禁じています。そのような行為には以下が含まれますが、これらに限定されるものではありません。

    象とのふれあい

    Airbnbは象に乗ったり、水浴びさせたり、餌やりする行為を禁じています。

    一見無害に思える行為ですが、象が人間とこのように接することができるようになるには、人間に捕獲され、数えきれないほどの苦痛な調教を経る必要があります。 手足を縛られ、先の尖ったフックを突き立てられることも多く、疲れ切っています。 Airbnbは、象の保護と福祉を最大限追求する倫理的な体験のみをプロモートします。

    大型ネコ科動物とふれあうこと

    Airbnbでは、大型ネコ科動物に直接触れる体験も許可されていません。 散歩に連れ回したり、赤ちゃんを撫でたり、一緒に記念写真を撮る自撮りも、大型ネコ科動物にとっては迷惑なことなので、すべて禁止としています。

    レストラン、カフェ、見世物小屋の野生動物

    Airbnbでは、余興目的で野生動物に芸をやらせる体験は許可されていません。 イルカショー、自転車に乗る熊、コブラの蛇使い、檻の中のトラを見ながら食事が楽しめるレストラン、ワニ園、サーカス、動物を扱うアミューズメントパーク、移動式ふれあい動物園、珍獣カフェなどが含まれますが、これらに限定されません。

    捕獲されている海洋哺乳類

    Airbnbでは、認証を受けた非営利団体によるレスキューやリハビリといった特定の社会貢献体験を除き、拘束されている海洋哺乳類を伴う体験は許可されていません。 イルカ、クジラ、アシカ、ホッキョクグマなどは本来、海を泳ぐ生き物であり、人間の娯楽目的で拘束されるのは不自然かつ過酷と言えます。

    野生動物製品

    Airbnbでは野生動物製品の売買を伴う体験は許可されていません。 これには、べっ甲、革、角、鱗、象牙などのお土産物や製品、フカヒレスープ、ウミガメのスープ、クジラ肉、熊胆汁、コピルアク、ジビエ、蛇の血、タイガーワインなどの食品の購入も含まれます。

    スポーツ

    Airbnbでは動物に危害や過度の負担が及ぶ可能性のあるスポーツは許可されていません。 狭い区域に囲い込んで狩るキャンド・ハンティング、戦利品蒐集のトロフィー・ハンティング、闘牛、牛追い、クマ攻め、闘鶏、象ポロ、ロデオ、ドッグレース、犬ぞりレース、競馬、馬上ポロなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。

    責任ある旅を

    ホストのみなさまもゲストのみなさまも、動物福祉を守るため各自が担う役割と責任をよく考えて行動するようにお願いします。 上記の要件以外にも忘れてはならない大事な点がもう少々あります。

    動物を道具扱いする自撮り

    写真のために野生動物を犠牲にする行為はあってはなりません。これは檻の中の動物も同じです。 Airbnbは写真撮影目的で野生動物と直接接触したり野生動物を拘束したりする体験を全面的に禁じています。

    野生動物は大きさも形も多種多様

    野生動物は虎から熊、ナマケモノからコアラまで、形もサイズもさまざまです。 見えないからと近寄り過ぎると怖がられてしまいますので、安全な距離を保ち、追いかけ回すのはやめ、なるべく騒がないようにし、ごみを捨てるのもやめ、責任ある行動を心がけましょう。

    虐待調教

    動物を調教するときは、うまくできたらほめる報酬系でなければなりません。 失敗したら罰を与える虐待調教は禁止とします。 これには薬物投与、鎖の足枷、飢餓、刺し棒などが含まれますが、これらに限定されません。

    体験以外のシーンでも常に責任ある行動を

    ホストとして責任ある行動が求められているのは、なにもAirbnbプラットフォームの中だけに限ったことではありません。 上記のガイドラインに従わない商行為やサービスに従事するホストもAirbnbでは許可されません。

    また、ガイドラインに違反したり、ホストやゲストの安全を脅かしたり、動物の福祉や保護を危険にさらす体験はプラットフォームから削除されます。 ガイドラインの内容は随時改正になる場合もありますので、定期的に確認するようにしましょう。 注:釣り、カニ捕り、潮干狩りとそれに類した活動は当ガイドラインの対象外です。

    Airbnbでは、すべての体験に24時間365日対応のコミュニティサポートを提供しています。 ガイドラインに違反したり、ホストやゲストの安全を脅かしたり、動物の福祉や保護を危険にさらす体験にお気付きの際は、Airbnbにご連絡ください。 また、該当する場合は体験の実施日時や実施場所、体験に関わった動物の種類を記録してください。

    最終更新日:2019年9月18日